廃車・解体の事なら岡山自動車リサイクル協同組合へ! Reduce,Reuse,Recycle,資源は有限,リサイクルは無限。

理事長挨拶

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私共、岡山自動車リサイクル協同組合は昭和61年9月に、使用済み自動車の適正処理を通して、自動車解体業界が今までに無かった公害環境問題という社会の要請に応え、社会的に責任のある業界となり、組合員企業の経営合理化と安定化などを図ることを目的として設立し今年で30周年の節目を向かえることが出来ました。これもひとえに、皆様のご支援とご指導の賜物と、深く感謝しております。

現在では、岡山県下の組合員25社と賛助会員12社となっており、近年はとくに環境意識の高まる中、コンプライアンスの重視は当然の事、静脈産業である自動車リサイクル事業のより一層の資質の向上とともに活動をしております。

現在、年間で約500万台のクルマが廃車されています。クルマは鉄などの有用金属から製造されているため、総重量の約80%がリサイクルされ、残りの約20%がシュレッダーダストとして、これまで主に埋め立て処分されてきました。ところが近年、この最終処分場の容量が不足し処分費用が高騰してきたことなどから、廃車の不法投棄・不適正処理の懸念が生じていました。 また、カーエアコンに冷媒として充填されているフロン類は、きちんと回収処理されないとオゾン層破壊や地球温暖化問題を引き起こす要因となってしまうことや、エアバッグ類は自動車解体時に専門的技術が必要とされることなどから、これらを適正に処理するため、平成17年1月に自動車リサイクル法が施工されました。

時代の変化は目まぐるしいものがありますが、自動車リサイクル法の施行により、行政や自動車メーカーと緊密に連携をはかり、これから主流となっていくHV(ハイブリッド車)、EV(電気自動車)、FCV(燃料電池自動車)の構造を熟知し、適正処理に係る講習会の開催等で時代に取り残されないよう、これからも前向きに活動していきます。

30周年を迎えた今、新たなスタートとして、経済状況や社会情勢がいかに変化しようとも、未来の日本の環境負荷の一層の低減に向けて責任のある協同組合であり続けたいと思っております。

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